睡眠時無呼吸検査
睡眠時無呼吸症候群については、こんなことに気づいたらのいびきの項目を参考にされてください。
この検査は入院して行う検査と自宅でする検査の2種類があります。
当院では自宅で行う簡易検査を行っております。
簡易検査では睡眠時の状態を各センサーで記録します。
そのために検査当日の昼間に当院を受診していただきます。
まずは睡眠時無呼吸の原因に他の因子がないか胸のレントゲンと肺機能検査を行います。
その他、血圧測定と診察、問診を行います。
次にセンサーの取り付け方について説明いたします。
センサーは5つあります。
鼻の下に付けるセンサー これは鼻と口からの空気の流れを測定します。
のどに付けるセンサー これはいびきを記録するマイクです。
腰にまくセンサー これは睡眠時の体位を記録いたします。
指に付けるセンサー これは身体の酸素の量と脈拍を測定いたします。
胸に付けるセンサー これは胸の動きを測定いたします。
その機械を持って帰っていただき、寝るときにセンサーをつけてもらい、
いつもどおりに寝てもらいます。そして、翌日機械をご持参ください。
センサーの取り付けができない場合は技師が取り付けにまいります。
結果は10日ぐらいででますので、そのときに再診してください。
結果をご報告いたします。
この検査は事前の予約が必要です。
必ず電話にて予約をしてください。
入院にて精査を希望される方は、ご紹介いたします。